食の安全をまもる

2019年4月12日 14時00分 | カテゴリー: 食の安全

食とは、安全が何よりも求められるもの

私は学校を卒業後お弁当の会社で、管理栄養士として働いていました。栄養バランスが良く、お客様に喜ばれる献立をたてるのが主な仕事でしたが、何より食品衛生指導と管理を徹底し、食の安全に気を使っていました。日本人女性の平均寿命は87歳と言われています。1歳から毎日三食食べると仮定して、単純に計算すると約9万4千食もの食事を一生に摂る計算になります。

学校のパンフレットに載った写真なので、髪の毛等出ています。本来はすべて入れてマスク着用しています。

私たちは知らない間に遺伝子組み換え食品を食べている?!

日本では安全性が確保されているとして、流通させることが認められている遺伝子組み換え食品がじゃがいも、とうもろこし、大豆、てんさい、なたね、わた、アルファルファ、パパイヤの8品あります。8品目もありますが、生活していて、遺伝子組み換えの表示をほぼ目にしたことはないのではないでしょうか。また食品表示で確認して買っているから、自分は口にしてないと思っている方もおられると思います。

しかし加工後に組み換えられたDNAが抽出できない加工品、上位3位までの主な原材料に当たらない加工食品は表示を省略でき、5%以下の意図しない混入の場合は遺伝子組み換えでないと任意の表示が可能です。また家畜の飼料として利用されています。農林水産省は「我が国は遺伝子組み換え農作物を飼料用や加工用に大量に輸入しており、輸入国として、その安全の確保に努めている」と言っています。

食中毒のような、直ちに健康や体に変化はないかもしれません。しかし食べ続けると、アメリカと同じように遺伝子組み換えの大豆ととうもろこしの割合が増えるのに従って様々な癌、糖尿病など増えていくと考えられます。

遺伝子組み換えについて全食品の表示を求める

企業にとっては、売上げやどういう商品が選ばれているのかは重要なことで、消費者が何を選んで買うかの積み重ねは、どういった食品を買うことができる社会になるかということです。私は消費者が食品を選ぶ際の判断基準となる遺伝子組み換えについての表示の徹底を求めていきたいと思います。