平和を未来に繋いでいくために
小学三年生から中学二年生までの約6年間を香港に住んでいました。香港は日本軍に占領統治されていた時期があります。
私は香港日本人学校に通っていましたが、学校の授業で、お世話になっている学校の職員の方々の戦争の証言を読みました。胸を刺されたかのような苦しみを覚えました。いつも優しく接してくれた方々からは、想像できない辛い、悲惨な経験だったからです。私は戦争の苦しみ、怒り、悲しみ、また惨さを子ども心に強く感じました。
今日、関戸地域を歩いていた時に、つくしを見つけました。にょきにょきと群れて生えているのが可愛らしく、少しの間みとれていました。平和だからある何気ない日常だと思いました。
その平和を未来に繋いでいくためにも、子どもたちと一緒に「平和」の意義を考え、平和をまもる社会を地域からつくっていきたいと考えています。