夏休みは終わるけど無理することはない

コロナによる行動制限のない夏休み、子どもたちはどう過ごしたでしょうか。学校に行かなくてもいい夏休みの間、穏やかな気持ちで過ごせたという子どもたちもいるかもしれませんね。

さて、学校に通えないことに対して、本人も保護者も、悩んだり不安を感じることは日常的なことだと思います。私も、いち保護者として悩んだりします。

一方、学校に通わない、通えない状況にある家庭の1/3が、学校やどの相談等にも繋がっていないことが教育委員会の調べでわかっています。

悩みについては、学校はもちろん、多摩市には例えば教育センターや児童館、「たまっこ」などが聞いてくれます。どこに話しても必要な支援に繋げてくれますし、もし秘密にしてほしいことであれば話を聞くに留めおいてくれます。話したら全てが解決されるわけではないと思いますが、心に重くのしかかっていたものを、少しは軽くすることはできそうに感じます。

長期休みが明けようという今こそ、ひとりや家族だけで、辛さを抱え込まないでほしいと心から願っています。

 

◆多摩市相談窓口一覧

20161115修正 多摩市クリアファイル両面 (fishbowlindex.com)

 

◆チャイルドライン

0120−99−7777 毎日午後4時~夜9時まで受け付け

「長い夏休みが明ける時って何となく気持ちが憂鬱(ゆううつ)になる時もあるんじゃないかと思うんですね。そういう時期に少し元気を出してもらいたい。何か心に抱えていることがあったら、荷物をちょっと下ろしていってもらいたい」

 

◆たまっこ(子ども家庭支援センター)子どもからのなんでも相談(こどもたちへ)
「叩かれたり、いやなことをされるんだ」「ひどいこと言われるんだ」「ごはんたべさせてもらえないんだ」
そんな時、勇気を出して話してください。待っています。

電話番号 042-355-3777(相談専用)