山坂の多い多摩市。自転車実証実験の結果は1年後

4月1日から自転車に乗る時にはヘルメットを着用することが努力義務化されました。

永山駅に設置されたシェアサイクル

自転車事故で死亡した人の約7割が頭部に致命傷を負っています。ヘルメットを着けている時といない時では致死率は、約2.3倍も高いと言われています。警視庁のホームページを見てみると、ヘルメットも多種多様で、折り畳み式からおしゃれな帽子タイプまであるようです。今朝のニュースでは江東区がヘルメット購入に関して2千円の補助をするという事でした。おそらく他の自治体でも同様な取り組みが出てくるのではないでしょうか。

一方、多摩市では3月15日から「多摩市シェアサイクル実証実験」を始めました(2025年3月31日まで)。OpenStreet㈱と協定をむすび、市役所、公園、公共施設など市内約30か所にシェアサイクルステーションを設置し、電動アシスト付き自転車を貸し出すサービスの実証実験です。利用する場合は、スマートフォンで専用のアプリをダウンロードするか、ステーションにあるこの看板のQRコードを読み取って登録。利用料金はスタートから30分まで130円。延長する時は15分ごとに100円が加算されます。

https://www.hellocycling.jp/station/tokyo/%E5%A4%9A%E6%91%A9%E5%B8%82

くれぐれもヘルメットはご自身でご用意の上、利用してください。1年後の実験の結果がどうなるのか楽しみです。

 

岸田めぐみの提案

■CO2を排出しないゼロカーボンシティを実現する

■駐輪場や自転車専用道などの整備をすすめ自転車利用を促進する

■シェアサイクルをすすめる