臨時議会

14日臨時議会が開催されました。新型コロナウイルス感染予防の為、席の間隔を空け、会派の人数により発言する人を絞ったため、ネット・社民の会からは岩崎議員と伊地智議員が質問を行いました。

今回の臨時議会では、新型ウイルス感染症に関する補正予算や条例の改正、また先決処分された条例について議案として上がり、他の議案と同様全員一致での可決となりました。

補正予算の内容は、多摩市独自で予算をつけるものには、児童育成手当を受給している家庭(ひとり親家庭等)への給付金、市内の中小飲食店での10%の増額のついたプレミアムチケット等、他には保育園や学童等の自粛要請に応じた家庭への返還金、国民健康保険の傷病手当金等が出ていました。困っている方へ、必要な方へ、届くものになってほしいと思い、会派からも質問や時に要望を伝えました。

新型コロナウイルス感染症では、学校が休校になり、子どもたちを心配するお声を沢山いただきました。その中には給食が無くなる事での、子どもたちへの影響についても多くありました。今回、市独自の予算として教育費に、給食代替食品等購入費(1600万円)が出ました。給食が無くなり、給食が一日の栄養源の大半を占めている子どももいる中、急な休校になってしまったからです。迅速な対応が求められる事ですが、同じ生活者ネットの岩崎議員からはその対応の速さについて、また対象の方への周知の徹底は必要不可欠ですが、どのようにお知らせをしたのか等の質問をしました。教育委員会からは対象者、1人1人に給食代替え食を希望するかを確認する手紙を郵送し、希望者には連絡をもらった時にアレルギーの有無を確認したとのことでした。またこうした対応については、結果休校から2カ月経っているのではないかというご意見、子ども達の声に真摯に受け止めていかなければならないとの答弁がありました。

この代替食品は先週より、市の職員により個配で始まっていますが、今からでも申し込みもできるそうです。利用してください。