本庁舎建替基本構想策について、議員全員協議会が開かれます。

今日、議会運営委員会が開かれ、本庁舎建て替え基本構想について議員の全員協議会が開催されることが決まりました。
全員協議会は自治法及び会議規則に基づかない非公式な会議ですが、多摩市議会では、第五次多摩市総合計画基本計画、多摩市公共施設の見直し方針と行動プログラムのときも全員協議会を開催した先例があります。

市は今月中に第2回多摩市役所本庁舎建替についての市民フォーラムを予定し、11月14日(金)からは、パブコメの資料となる基本構想案も市のHPに掲載されますが、市役所の建て替えが動き始めていることは、まだまだ市民の皆さんに伝わっていないのでは…。
高齢社会、アフターコロナ、生まれた時からインターネットとともに暮らしてきた世代…。
市役所の場所、規模を考えることは、私たちが市役所に今後何を求めていくか、どのような方法で市政に参加していけるのかを考えることでもあります。
全員協議会に向けて皆さんとともに、さらに考えを深めたいと思います。
皆さんの声を、ぜひ多摩ネットにお寄せください。

全員協議会は2023年2月7日(火)の10時から。
インターネット中継、要点記録によって市民の皆さんにもお届けします。
ぜひご関心を!

さて、春と秋に開催している多摩市議会の議会報告会。
youtubeで公開されていますが、皆さん、ご覧にいただけましたか。

新型コロナウイルス感染症対策のため、まだオンラインなのが残念ですが、
おもに2021年度の決算についてがまとめられています。

その中で、決算事業報告書に誤りが多数見つかったことに対し議会が「申し入れ」を行ったこと、それに対し市側から「原因究明の徹底と、対応の方針を検討する」との話があったことが議長から報告されました。

多摩市の決算事業報告書は決算の数字だけでなく、市の事業そのものを市民と共有し、ブラッシュアップしていくための資料だとも言えます。つまり市民との協働、市民参画を市長がどのようにとらえているかが問われるのではないでしょうか。

私も予算決算特別委員会等を通して、市がどのように改善していくのか確認していきたいと思います。

また今後はこの議会報告会も、オンラインだとしても双方向で意見が交わせるような報告会にできるようしていくことも、議会として検討していく必要性を感じています。
報告会についても、ぜひご感想をお寄せ下さい。