生活と政治は繋がっている

新型コロナウイルス感染拡大時には人の経済活動が止まりました。それにより深刻な大気汚染で真っ白だった都市も空気が澄んだ映像は衝撃的で、人が地球の環境に大きな負荷を与えていると改めて確認したできごとでした。しかしその一方でコロナ禍でも地球温暖化は止まっておらず、抜本的に社会のシステムを変えていかなければならないことがわかりました。

多摩市の空は広くて美しいと感じています。引っ越してきて、空を見るのが好きになりました!このきれいな空を未来にも繋げていきたいです。

またコロナ禍では命が優先されていないと感じる場面も目にする機会が増えました。自宅療養者も増える中でのオリンピック開催は最もよくその状況を表したできごとだったのではないでしょうか。

2022年は特に「豊かな地球を未来に託す」と「命を最優先にする」という視点を大事にし、今までも大事にしてきた市民や団体のみなさんと共に調査を行い、対話を通して政策を作り、実現に向け邁進していきます。

生活者ネットワークは生活での困りごと、課題は、政治の場でも解決していくべきものだと考え、活動してきています。コロナ禍になり、今まで以上に生活と政治は繋がっているのだと実感しています。多摩市が幸せに暮らしていけるまちになるよう、市民の声を聴き活動していきたいと考えています。本年もよろしくお願いいたします。